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『TALQu』と『TALQu3』のリリースについて、多くの方にご心配とご迷惑をおかけしております。

公式からの正式な情報がわかりやすい形で開示されておらず、情報が錯綜しておりますので、

わかる範囲ではありますが、情報をまとめさせていただきました。

(情報の間違い,記載が必要な情報や疑問点などがございましたら、問い合わせフォーム【mail】またはXにてお声かけください)

ユーザー・モデル配布者向け
情報まとめ
2024/02/19~2024/02/24
経緯まと
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情報まとめ

​「何が起きてる?」「何をしたらいい?」というTALQuユーザーやモデル配布者向けに、
現状の要点をまとめたものです。 (2024/02/25時点での内容)

TALQuの現状

■TALQu3とTALQu2の現状

 

■2024/2/23に『TALQu3』がリリース、『TALQu2』は配布終了  (今まで皆さんが使用していたものは『TALQu2』)

 [2/19の配信内にてリリース日を正式に告知]

​ ➡[2/23]BOOTHのデータがTALQu2からTALQu3に更新TALQu2は配布終了

■公式へ問い合わせ場所は?

​ TALQu公式コミュニティーDiscordサーバーに問い合わせフォーラムチャンネルがあります。

 不明点についてはお手数ですが、こちらにお問い合わせください。

■『TALQu3』と『TALQu2』は何が違う?

 2/25現在、公式からはリリース動画や情報まとめが出ておりません。 (過去の配信などで情報が出ています)

 ・TALQu3からは公式キャラクターのモデルがデフォルトで追加されている

 ・TALQu2PROやTALQu3PROpreview(今までの支援版TALQu)の機能が無料版にも追加

  (48kHz出力対応汎用ボコーダーモデル利用/複数ウィンドウで起動/音質Refine/コマンドライン実行 など)

 ・生成速度がアップ

 ・今までのモデルの扱いについては次の項目で説明

■『TALQu3』でも『TALQu2モデル』(今までのモデル)は使用できる? 

 TALQu2モデルは、ユーザー側で変換することで基本的に使用は可能ですが、品質に劣化が見られます。

 また、継続使用はおすすめできません

  ①TALQu3​向けに変換が必要

  (変換したモデルは「TALQu3モデル」ではなく「TALQu3対応のTALQu2モデル」という扱い)

  公式としては(配信内の発言などから)ユーザーでの変換可能とのことですが、各モデルの(改変不可などの)規約にご注意ください。

  合成品質の劣化が見られる 

    [※下部の参考動画をご確認ください※]

    低音モデルでは全体の音質劣化、その他のモデルでも語尾、疑問文などで合成品質の劣化が見られます。

    音質を改善するには、

   モデル管理者が開発向けDiscordサーバーの作業グループに参加し『音質改善取付モデル学習実行ノート』の学習を行う必要がある。

​  TALQu2向けモデルの継続的な利用は非推奨 

   (今後突然使用できなくなる可能性がある)

   [TALQu2向けモデル(変換済み)をTALQu3にインストールした際の注意文]

  「こちらのモデルタイプはTALQu2のレガシーモデルです。後方互換のため現在利用可能となっていますが、現行標準モデルに比べて

   動作が不安定かつ実行不可が高く動作が重いため、今後利用不可とさせていただく可能性があり、継続的な利用には非推奨です」

『TALQu2』は使い続けていい?

 TALQu3において「意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること」は禁止されています。

 TALQu3の利用規約に、TALQu2の際にはなかった禁止事項「意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること」の文面が追加。

 

■『TALQu2』ですでに作ってしまった作品がある場合や、使い続けている人を見かけた場合どうすればいい?

 意図的な使用でなければ規約違反にあたらないものと考えられます。他の方へは必要に応じてこのページやTALQu公式をご案内ください。

 [Discordサーバー公式問い合わせフォーム:ユーザーからの質問への返答]

 TALQu2使用継続について

 「TALQu3で追加された利用規約の禁止項目『意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること』の通りです。 TALQu3で追加された利用         
  規約の禁止項目を知らずにTALQu2の使用を継続することについては、この禁止項目に当てはまらないことをご留意ください」  

『TALQu3』向けモデルは作れる?

 現在、一般的にTALQu3向けモデルの作成はできません。

 開発者Xポスト

 今後、開発向けDiscordサーバーの作業グループにてTALQu3用の「取付モデル」を作るノートを作成していく予定。

​ (取付モデル:TALQu3モデルは公式デフォルトモデルのみ、その他は「TALQu3モデルに取り付けるモデル」となる予定)

■その他注意点

 各モデル配布者から、案内が出ている場合がございますのでご確認ください。

​ (➡虚音イフについてはこちら)

▲ ユーザー・モデル配布者向け情報はここまで ▲

▼ ここからは、以前このページに掲載していた、TALQu3リリースに関する経緯 ▼

経緯まとめ

(2024/02/19~2024/02/24の内容です) 
※情報が増えたことにより視認性が悪くなってしまっています。

他にも複数の要因がありますが「情報」として扱えるもののみ記載しております。

このページはユーザーやモデル配布者に現状を伝えるためのものであり、問題提起ではありません。冷静にご判断・ご対応をお願いいたします

※このページについて言及する際は、必ずページの最後まで読んでいただくようお願いいたします

TALQu3とTALQu2について

■TALQu3とTALQu2

●2024/2/23に『TALQu3』がリリース予定  (今まで皆さんが使用していたものは『TALQu2』)

 [2/19の配信内]リース日を正式に告知

​ ➡[2/23 0時~1時頃] BOOTHのデータがTALQu2からTALQu3に更新

 ➡[2/23 5:14] X開発者アカウントにてリリース情報をポスト

●『TALQu3』でも『TALQu2モデル』(今までのモデル)は変換することにより使用可能()

 (ユーザー側で変換可能。変換したモデルは「TALQu3モデル」ではなく「TALQu3対応のTALQu2モデル」という扱い)

 TALQu3でTALQu2のモデルも使用可能だが低音や語尾、疑問文などで劣化が見られる。[※下部の参考動画をご確認ください※]

  (TALQu3での取付追加モデルで調整していく予定、今後改善される可能性もある

  ➡(2/23) 開発向けDiscordサーバーの作業グループ音質改善取付モデル学習実行ノート』公開)

​ ➡()[(追記)2/23 TALQu2向けモデル(変換済み)をTALQu3にインストールした際の注意文]

  「こちらのモデルタイプはTALQu2のレガシーモデルです。後方互換のため現在利用可能となっていますが、現行標準モデルに比べて

   動作が不安定かつ実行不可が高く動作が重いため、今後利用不可とさせていただく可能性があり、継続的な利用には非推奨です」

『TALQu2』は内部実装的にセキュリティリスクがあるため配布停止になる予定

  [2/19に配信内(34:00~)当方の質問により判明]

​ ➡[(追記)2/23 0時~1時頃] BOOTHの配布データがTALQu2からTALQu3に更新、TALQu2は配布終了

『TALQu2』は利用禁止になる予定

  [2/19にX上で他の方のポストに反応する形で判明]

 (開発者Xより引用)「TALQu2本体は内部実装的にセキュリティリスクがあるので、利用継続はおすすめできません…。今後旧バージョンの利用は禁止になると思います。配布停止となると言うことはそういうことです。TALQu3がリリースされたらTALQu3を使いましょうね…👀👀👀👀👀👀👀👀👀👀👀

 ➡[(追記)2/23] リリースされたTALQu3の利用規約に、TALQu2の際にはなかった禁止事項「意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること」の文面が追加された。

 ➡[Discordの開発者からの情報] TALQu2使用継続について

 「TALQu3で追加された利用規約の禁止項目『意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること』の通りです。 TALQu3で追加された利用         
  規約の禁止項目を知らずにTALQu2の使用を継続することについては、この禁止項目に当てはまらないことをご留意ください」  

『TALQu3』向けモデルは現在は自作不可

 [2/19配信内の内容]TALQu3取付モデル」の自作ツールを一般公開するために、良いパラメーター設定を探してくれる協力者を今後募集する。

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TALQu2向けモデル音声サンプル

■TALQu2モデルのTALQuPRO3previewとの比較

TALQu2向けモデルを、

●『TALQu2』

●​『TALQu3PROpreview6』(支援者用 TALQu3プレビュー版)

で出力したものの比較動画です。

多くの低音男声モデルや低音部分では音質の劣化が見られ、

それ以外でも試したほとんどのモデル息要素/疑問文/語尾などに劣化やノイズが起きやすい印象です(​※人によって印象は異なるため、動画またはTALQu3にてご確認ください)

使用モデル(敬称略)

・虚音イフv2

・有響シロv1.0

・みじゅき

・おふとんP

・豪徳貞江20230226版

・重音テト

➡TALQu2モデルのTALQuPRO3(正式リリース版)との比較
TALQu2での出力
虚音イフv2 - TALQu2
00:00 / 00:00
TALQu3での出
(変換設定:アーリーストップON)
虚音イフv2 - TALQu3_ON
00:00 / 00:00
TALQu3での出
(変換設定:アーリーストップOFF)
虚音イフv2 - TALQu3_OFF
00:00 / 00:00
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懸念点

■懸念点となる可能性のある事柄(※2/22時点での懸念点であり、既に解決策のあるものや結論が出ているものもあります)

​※個人開発のため仕方のない部分や、事前に利用規約などで書かれていた部分(仕様変更の可能性など)もあります※

※複数の要因が合わさっており、それぞれの項目一つひとつについてが良くないということではありません。※

※総合的に捉え背景情報をふまえて、TALQuを使用している方や各モデル運営に影響のある可能性がある「懸念」と表記しています。※

●TALQu2モデルの劣化  

 ※劣化状況については上記のサンプル動画をご確認ください。

[開発者の発言](開発者Xより引用)

ボコーダーとの相性で音質はそれぞれ変化すると思いますが… これは今までと同じですね。 ボコーダーの最適化に関しては、TALQu3での取付モデル(追加モデル)で調整していく予定です。 取付モデル開発の作業グループへの参加お待ちしております🍀

 

『ボコーダー』:ボコーダーとモデルの相性で合成の品質が変わる。

TALQu2では、各モデルに合う『専用ボコーダー』を作成することで品質を上げることが可能でした。

専用ボコーダーを作るためには、『開発者からスカウトを貰う』か、『コンテストへの参加』や『HaruqaまたはTALQuを使用した作品を作成してポイントを貯める(Haruqa使用作品で15本程度/TALQu使用動画で150本程度)』必要があり、そのために努力してボコーダー作成権を得た人も複数おり、上記サンプルのモデルもTALQu2で『専用ボコーダー』を作成していたモデルの一部です。しかし、作成した『専用ボコーダー』はTALQu3では使えなくなっています。

※『ボコーダーによって合成品質が変わる』ことは今までと同じ、しかしそれを改善するために作成した『専用ボコーダー』がTALQu3では使用できない。 

 

 ➡(2/23)音質改善取付モデル学習実行ノート (本運営の情報が不確実なため説明は控えさせていただきます、リンク先をご確認ください)

劣化する状況でのTALQu2の配布停止・使用禁止

 (今後調整していく予定ではあるが)現状劣化が見られる状況で、事前告知なく使用禁止になることで、

 今までTALQuを使用していたユーザーが突然劣化したモデルを使わざるを得なくなり困る可能性がある。​​

​ ➡(2/23)TALQu3リリースに伴い、

  ・TALQu2の配布停止

  ・TALQu3で追加された利用規約の禁止事項「意図的に古いバージョンのTALQuの使用を続けること」

 

●TALQu2の配布停止・使用禁止が事前の告知なく行われていた可能性が高い

 ・配布停止の判明→ [2/19に配信内での当方の質問により判明]

 ・使用禁止の判明→ [2/19にX上で他の方のポストに反応する形で判明]

 ・Xにて虚音イフ運営がTALQu2配布停止予定の旨をポスト内に記入(周知する必要のある情報のため)、

  TALQuユーザーが困惑していることに対して、

  (開発者のポスト)「配信限定初出情報だったTALQu2周りの話が、はせをさんにリークされてしまって、話題が持って行かれてしまいましたが 私が本当に注目していただきたい点としては、参加賞でTALQuPRO(2月中)がもらえる公式企画の話ですよ👀✨」

 ・以前、TALQuNote(ブラウザ版TALQu)にて、更新の際に虚音イフモデルが事前告知や連絡もなく『突然』使用できなくなった​。

 ・先日(2024/2/12)、TALQu公式キャラクター「星蝕ヨサラ」さんの公式からの離脱、モデルと立ち絵の削除を​​告知』。

​ ➡(2/23)上記のポスト以外、正式な告知や日時の情報がなく、TALQu3リリース時に配布停止・実質的な使用禁止になった。

●開発者と協力してモデルを作成したモデル制作者/関係者も情報を得ていない

 ・TALQu関係者やメインルート(公認)モデル制作者にも連絡がない。

 ​ TALQu2モデルでは、メインルート作成(専用コーパスでの収録&開発者による学習)により比較的高品質なモデル作成ができた。

  メインルートでの作成権を得るためには、『開発者からスカウトを貰う』または『TALQu中の人コンテストの優勝』または

  『HaruqaまたはTALQuを使用した作品を投稿しポイントを貯める(Haruqa使用作品で40本程度/TALQu使用動画で400本程度)』必要があった。

  また、収録では三か月の期限内で数千~数万の収録をする。

  これらのメインルートモデル制作者にも、わかる限りは誰にも情報や連絡が来ていない。(各運営の対応については運営のSNSなどをご確認ください)

​※個人開発のため仕方のない部分や、事前に利用規約などで書かれていた部分(仕様変更の可能性など)もあります※

※複数の要因が合わさっており、それぞれの項目一つひとつについてがよくないということではありません。※

※総合的に捉え背景情報をふまえて、TALQuを使用している方や各モデル運営に影響のある可能性がある「懸念」と表記しています。※

このページはユーザーやモデル配布者に現状を伝えるためのものであり、問題提起ではありません。冷静にご判断・ご対応をお願いいたします

(情報の間違い,記載が必要な情報や疑問点などがございましたら、問い合わせフォーム【mail】またはXにてお声かけください)

2024/2/20時点で、この件に関して本運営から管理者様に直接ご連絡させていただいております。

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