【※ TALQuモデル『虚音イフ』に関する重要なお知らせ (2024/02/23) ※】
[要点まとめ]
●2024年2月23日 『TALQu2』から『TALQu3』へのバージョンアップ
●『虚音イフ』は変換し使用することが可能だが、品質劣化が起きる&ソフト側から「継続使用は非推奨」
➡現時点では『COIEROINK』向けモデル『MYCOEIROINK:虚音イフ(応急措置モデル)』の使用をおすすめしています
●2024年2月23日 『TALQu3』がリリースされ、『TALQu2』が配布終了しました。(今までご使用いただいていたものは『TALQu2』です)
●TALQu2向けモデル『虚音イフ』『虚音イフv2』は、TALQu3においても変換モデル(配布中)により使用が可能ですが、
現状では合成品質の劣化が起きてしまいます。
また、TALQu内警告文にて「(TALQu2モデルについては)今後利用不可とさせていただく可能性があり、継続的な利用には非推奨」とのことです。
●出力品質については今後改善される可能性もありますが、"今すぐに" 改善できるものをご用意できない状況です。
●お手数をおかけしますが、
現段階では、簡易版モデルではありますが
フリーソフト『COEIROINK』向けの【MYCOEIROINK:虚音イフ(応急措置モデル)】をご使用いただきますようお願いいたします。
●TALQuを使用する場合は利用規約に変更点がございますので、必ずご確認のうえご使用ください。
●『TALQu2』ですでに作成した作品を投稿する場合や、使い続けている人を見かけた場合については、
意図的な使用でない場合は規約違反にあたらないものと考えられます。他の方へは必要に応じてこのページやTALQu公式をご案内ください。
[Discordサーバー公式問い合わせフォーム返答内容:TALQu2使用継続について]
「 TALQu3で追加された利用規約の禁止項目を知らずにTALQu2の使用を継続することについては、この禁止項目に当てはまらないことをご留意ください」
ご質問ご要望などがございましたら、虚音イフ問い合わせフォームからご連絡いただけますと幸いです。
突然の仕様変更により大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
本運営も数日前に知ったことであり、突然のご報告となってしまいました。
多くのユーザー様や応援してくださっている方々にご納得いただけるよう、今後の対応を検討中ですので、何卒よろしくお願いいたします。
TALQuモデル 『虚音イフ』
無料で使える60歳男声の合成音声!
●声質:60歳男声
●コーパス:Haruqaコーパス1.1(8,280文)
●ベースモデル:Haruqaモデル
●新規(専用)ボコーダー対応
●疑問符対応
●他キャラクターへの声当て歓迎!
●セリフ素材/PSD立ち絵素材/MMDモデルあり
TALQuモデル | 虚音イフ
●3種類のスイッチフラグ(感情表現)追加
・X:陽/朗らか/明るめ
・Y:陰/暗め/弱め/低め
・Z:渋/重め
●疑問符対応
●コーパス:Haruqaコーパス(16,574文)
TALQuモデル | 虚音イフv2
TALQuの使い方は?
インストール方法&基本の使い方
インストール方法
●上記BOOTHの"フリーダウンロード_CPU版"をダウンロード。
●解凍した「TALQu」フォルダ→「TALQuManager」フォルダ→
「TALQuManager.exe」を実行。
●バージョン選択は、分からない場合[CPU版]を選択。
●インストールには時間がかかるのでしばらく待つ(5~20分程度?)
●ダウンロードとセットアップを完了のメッセージが出たらOK。
※こちらの情報はTALQu2向けの内容です。TALQu3については公式サイトをご確認ください。
※TALQuの導入がうまくいかないというご報告を多数いただいております。
基本的な対処方法は下記の(!)に記載しておりますのでご確認ください。
●TALQuを置くフォルダまでのパスに半角スペースなど
コマンドプロンプトで不都合な文字が含まれると正常に動作しない可能性があります。
●一度TALQuフォルダを削除し、ダウンロードやセットアップをし直すと正常に動く可能性もあります。
※その他TALQuの動作が上手くいかない場合の問い合わせ先
https://youtu.be/KK4vdyx7e0k こちらの動画のコメント欄が、TALQuの公式な問い合わせ場所です。
(Twitterにて問い合わせをしたい場合はこちらをご確認ください。)
※TALQu3から公式問い合わせフォームがDiscordサーバーになりました
モデル追加方法
■TALQu2の場合
●「TALQu」フォルダを開き直す
●「TALQu」フォルダ内の「Models」フォルダ内に、追加したいモデルを(解凍状態の)フォルダごと入れる。
■TALQu3の場合
●「TALQu3」を起動する
●「TALQu3」ウィンドウに、上記でダウンロードした虚音イフフォルダの『虚音イフxx_TALQuModel2.2』をドラック&ドロップ。
使い方
●「TALQu」フォルダ内の「TALQu.exe」を実行。
●起動時に表示されるウィンドウは、利用規約をよく読んで次へ進む。 (※OKではないので注意)
●アップデート確認はインストールしたての場合は[キャンセル]。
●ウィンドウ下部に「モデルロード中です」と出ている間は再生とモデル切り替えが出来ないため、
数十秒~数分ほど待つ(警告は無視してOK)。
※起動時モデルロードが5分以上終わらない場合
[A] TALQuのBOOTHページ説明文の「■動作環境」の内容を確認。
『pytorchの実行のためにMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージが必要』
→Visual C++ 再頒布可能パッケージのダウンロードのx64: vc_redist.x64.exeをダウンロード&インストールし、TALQuを再起動。
(導入済みかの確認は、パソコンの『コントロールパネル』→『プログラムと機能』)
[B] それでもうまくいかない場合、一度TALQuフォルダを削除し、
TALQuのBOOTHページのダウンロード商品一覧で一番下、
『セットアップ済みCPU版xxxx_試験的に配置_マネージャーからセットアップができないときはこちらをご利用ください』から
セットアップ済みのzipフォルダをダウンロードしてみてください。
(すでにこちらのverを使っている場合は再インストール)
※セキュリティソフトに引っ掛かる場合があるので、一時的にOFFにしてダウンロードやセットアップするといいかもしれません。
[C]デフォルトモデル(Haruqa)以外のモデルを追加している場合や、モデル変更時にモデルロードが終わらない場合は、
モデルの入れ方が間違っているか(フォルダが二重になっているなど)、そのモデルに不足しているファイルがある、
または、Configファイルの設定が間違っている可能性があります。
追加したモデルをmodelフォルダから削除して起動してみる、
追加モデルのフォルダが二重になっていないか(『虚音イフ』フォルダの中に更にフォルダが入っていないか)など確認してみてください。
[D]TALQuを置くフォルダまでのパスに半角スペースなど、
コマンドプロンプトで不都合な文字が含まれると正常に動作しない可能性があります。
ローカルディスクの直下に置くのがおすすめです。
[E]それでもモデルロードが終わらない場合はスペック不足の可能性があります。
※TALQuフォルダ内の『ReadMe』なども合わせてご確認ください。
●TALQu画面の使用方法
-①[モデル名]任意のモデルを選択 (モデルを切り替えるたびにモデルロードが入る)
-②[読み上げる文]任意の文章を入力 (疑問符対応モデルの場合は「?」で疑問系読み上げになる)
-③[発音ひらがな]で直接入力も可能 (「は」は「わ」、「へ」は「え」と発音通りに入力)
-④[発音を展開する]「読み上げる文」から「発音ひらがな」を自動入力 (押さずに「再生」してもOK)
-パラメーターバー (数値をダブルクリックでデフォルト値に戻る)
⑤[話速]100がデフォルト、50で1/2倍速、200で2倍速
⑥[小ポーズの長さ]「、」の長さ
⑦[大ポーズの長さ]「。」「?」「!」の長さ
⑧[声の高さ] 0.5で1オクターブ下、2で1オクターブ上、変更すると音質が下がります
⑧[声色の高さ] 下げると男声的(年齢が上がる)、上げると女声的(年齢が下がる)に変化、変更すると音質が下がります
-⑨[再生(Ctrl+E)]で読み上げ音声が合成される (モデルやボコーダーによって異なる待ち時間が発生する)
-⑩[今聞いたのを保存(Ctrl+S)]先ほど再生した音声を保存
-⑪[テキストファイルを出力する]チェックを入れておくと保存時に「読み上げる文」に入力した文字がテキストファイルで出力される。
-⑫[調声する]一度再生した後にクリック。詳細は下記。
※起動時TALQu画面が表示されずタスクバーにアイコンだけ出ている場合
TALQuのウィンドウを最小化した状態で閉じ、次回起動時に発生しやすいエラーです。下記のどちらの方法でも直ります。
●タスクバーのアイコンにマウスを乗せて待機→上に出るプレビュー画面(白い)を右クリック→移動を選択
→キーボードの矢印キーを押す→カーソルを動かす
●タスクバーのアイコンを右クリック→閉じる→ウィンドウを閉じる
→TALQu.exeがある位置にある「setting」フォルダを削除→TALQuを再起動
●[調声する]-直接ピッチを書き込みイントネーションを変更できます。
-①[元のピッチ線(緑線)]再生で生成された状態のピッチ線
-②[調声したピッチ線(赤線)]調声で自分が書き込んだピッチ線
-③[Play]再生 (ピッチを書き込んでいる場合は、ピッチを変更している状態で再生される)
-④[Reset]書き込んだピッチ線(②赤線)を削除
-⑤[Save]調声したwavを保存
※かんしくん v1.5 以降はTALQuに対応しています。
かんしくんの設定は、こちらのページ下部の『かんしくん連携』部分がが参考になるかと思います。
※YMM4との連携は、TALQuPRO(支援版)のみですが対応しています。
スイッチフラグ(感情表現)の使い方
●『虚音イフv2』以降で対応
-[X:陽/朗らか/明るめ](疑問符に対応)
-[Y:陰/暗め/弱め/低め](疑問符に対応)
-[Z:渋/重め](疑問符に対応)
●入力方法
『読み上げる文』(または『発音ひらがな』)の入力欄に文を入力し、
句節(、/。/?/!)ごとの頭にスイッチフラグ[X/Y/Z](※半角大文字)を付ける。
疑問文の場合は語尾に[?](※全角)を付ける。
●例文
例①:文全体にXの感情を付ける場合
『Xおや、Xあたくしの名前は虚音イフ。Xただの化け物で御座いますよ。』
例②:文の中で複数スイッチフラグを使用する場合
『あたくしは虚音イフで御座います。Yただの化け物で御座いますよ。Y取り込んでしまいますぜ?Xなんて、X冗談で御座います。』
虚音イフTALQuのコツ
①読点(、)を多めに入れる。再生時のイントネーションがおかしく、④の再生ガチャでも直らない場合は読点の位置を変えると直るかも。
②話速は速めがオススメ(110~128)。(疑問文や長文はデフォルトで速くなりがちです…)
③小ポーズの長さは短め(150~200)がオススメ。
④再生は同じ文でも押すたびに読み方が変わります。好みになるまで[再生]→気に入ったら[今聞いたのを保存])。
・正しく読めない漢字や記号がありますので、[読み上げる文]を変更するか、[発音ひらがな]を書き変えてください。
発音ひらがなを書く際は、「~は」→「~わ」、「~へ」→「~え」、「ありがとう」→「ありがとお」など発音通りに入力。
・調声時の音の高低はピアノ(のアプリ)など鳴らしながら確認するとわかりやすいかと思います。
・調声画面の上部濃いグレーのエリアをクリックすると再生開始位置を変更可能です。
・調声時やピッチ変更時の音質劣化やノイズが気になる場合は、TALQuの調声機能ではなく、
出力した音声を『VocalShifter』などでピッチをいじりピッチを変えるのがおすすめです。
⇒TALQuの支援版(月額500円)『TALQuPRO』で音質リファイン機能により調声時の音質劣化が抑えられるようになりました。
TALQuモデル 利用規約
TALQuモデル『虚音イフ』を用いて出力した音声の利用について
※使用した音声を公開する際は『虚音イフ』の表記をお願いします。※
キャラクター『虚音イフ』として使用する場合はキャラクターの規約もご確認ください。
■利用範囲
●無償利用:OK
●同人利用:OK
-同人利用物の動画サイト、音楽サイト、SNS等での公開:○
-同人利用物の同人イベントにおける販売(音声作品CD、音声作品データ等):○
-同人利用物の通販や配信での販売:○
-同人利用物のYouTubeの収益化/ニコニコ動画クリエイター奨励プログラム:○
-自作ゲームなどのボイスとしての使用:○ (フリーゲームの場合配布OK / それ以外はご連絡ください)
●商用利用/企業利用/営利目的:△(要事前連絡)
●他キャラクターの音声としての使用:OK
■禁止事項
●再配布/二次配布:× (要事前相談)
●『虚音イフ』を表記せずに使用:×
●R18性的表現:× (キャラクターのみでの使用やグロテスク表現は、ワンクッションやゾーニングなどの配慮があればOK)
●著作権の虚偽/侵害:×
●政治に関する利用:×
●宗教に関する利用:× (賛美歌や季節のイベント、寺社仏閣や教会の観光など、宗教的な意味合いがない場合はOK)
●公序良俗に反する利用:×
-犯罪行為:×
-犯罪や自殺を促すような行為:×
-特定の個人、集団の支援や中傷:×
-他者の権利を侵害する行為:×
-差別表現:×
-公然(ネット含む)の場での性的表現や年齢制限のある表現を含む作品の公開:× など
(センシティブな表現は、ワンクッションやゾーニングなどの配慮をお願いします)
●事前の許可なしに、商用利用/企業利用/営利目的での利用:×(要事前連絡)
●事前の許可なしに、このモデルを元に別の合成音声モデルを作成する行為:× (要事前連絡)
キャラクター『虚音イフ』として使用する場合はこちらの利用規約を確認してください。
キャラクター『虚音イフ』として使用する場合は、立ち絵素材やPSDTool対応素材、MMDモデルを使うことが可能です。
※ユーザー様自作の立ち絵素材やMMDモデルの作成・配布も可能です!
■モデルについて
[事前単語定義]
●継承:表記の義務など課される制約を引き継ぐことを指します。具体的には同じ意味を持つ利用規約を付ける必要があるということです。
●ベースモデル:新たなモデルを生成するために下地とするモデルのこと。
ベースモデルを生成する際に使われたデータの恩恵を、新たなモデルへと引き継ぐ効果を持ちます。
価値的にはベースモデルを生成する際に使われたデータと同等ともいえます。
[音響モデル(NTacotron2Model)について]
●Haruqaの事前の許可を得て、Haruqaコーパスデータが含まれます。
●Haruqaの事前の許可を得て、Haruqa ( https://haruqa.github.io/ ) のモデルをベースとして使用し作成されました。
●Haruqaの事前の許可なしに、事前学習モデルないしベースのモデルとして使用し、派生モデルを作成することは禁止されています。
[ボコーダーモデル(HiFiGANModel)について]
●Haruqaの事前の許可を得て、Haruqaコーパスデータが含まれます。
●ボコーダーモデルから、事前学習モデルないしベースのモデルとして使用し、派生モデルを生成することは禁止されています。
■免責事項
キャラクター『虚音イフ』及び、TALQuモデル『虚音イフ』を利用されたことにより
利用者に損害が発生した場合に、当方に軽度の過失が認められるときであっても、
権利者・音声データ提供者・モデル製作者・管理者はいかなる損害についても責任を負いません。
著作者が不適当であると判断した場合に、
キャラクター及びTALQuモデルの利用の中止や公開の中止を促すことがあります。
また、本利用規約は、予告なく内容を変更する場合があります。
公式サイト(このページ)のものを本利用規約の最新版とします。
■連絡先
●馳烏(はせを) [管理者]
[Twitter] https://twitter.com/AliceHasewo
[mail] 当サイト問い合わせフォームよりご連絡ください。
※不明な点や不備、要望など御座いましたら気軽にご連絡ください。
利用規約に引っかかるかもしれないけどこういう表現をしたいなぁ、などがあればご相談ください!
悪意のある表現や、視聴者に誤解を与えるのを防ぐために規約を設けていますが、
問題のない範囲であれば個別に許可を出す場合があります。